Alla helgons dag *写真アップしました* [Stockholm]
11月1日。
晴天の今日は霜の降りる寒い寒い一日でした。気温はマイナス1℃。昼間でも2℃。
夏時間が終って1週間、もうすっかり冬でございます。
そして今日は「Alla helgons dag」と呼ばれる日。
これは日本のお盆のようなもので、この日故人が家に戻ってくるためにお墓にろうそくを灯して導く、という日です。
というわけで、世界遺産にも登録されているSkogskyrkogården(森の教会墓地)に行ってきました。
*追記*
写真アップしました。
午後4時。
既に空は暗く、シンボルである大きな十字架の脇の小高い丘に無数のろうそくが灯されていました。
まだ微かに残る夕暮れの深いオレンジ色とろうそくの温かい光が、とても幻想的でした。
礼拝堂にも無数のろうそくが灯されていました。
ろうそく以外に灯りはなく、たくさんの人が途切れることなくろうそくに火を灯していました。
墓地にもろうそくは灯されています。
真っ暗な森の中に点々と灯るろうそくは本当に幻想的。
ふと、小さい頃によく見た「灯ろう流し」を思い出しました。
ちょっぴり感傷的になりつつも、あまりの寒さにこれ以上はムリ・・・!と家路に着きました。
国は違えど故人を思う気持ちはどこの国の人も同じ、なんですね。
2008-11-02 05:13
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
私も行ってきました~。
お客様があったのでついて行ってきただけですが・・・
18時ごろに車で行ったら付近は大渋滞。ちょっとびっくりするようなものすごい人出でした。
墓地の方はともかく、チャペル周辺に居る人達は半分お祭り気分(ハロウィーン?)のような人も一部ですがいて、ちょっとどうなんだろう、と思ったりもしましたが。
by satoko (2008-11-03 20:30)
私もあの人での多さにはビックリしました!
なんだ、スウェーデンにも人っていっぱいいるんじゃんっ、と。笑
お祭り気分の人たちには会わなかったので、ラッキーだったかも・・・笑
by nanahana (2008-11-07 05:58)