知ってる人 [Czech: Prague]
プラハの続きを。
プラハ観光の王道、カレル橋目指して歩いていると出会う石造りの塔。1400年代初めに完成したそうです。600年に渡ってこの塔が見てきた歴史ってどんなだったんだろうねぇ。
この塔をくぐるとカレル橋。
この周辺は道が狭いうえにトラムも走っているし、観光客がわんさかいるし、すぐ側の教会でのコンサートの客引きもいて、なんだか慌ただしいです。笑
カレル橋。石造りの古い橋の上は、びっくりするほどの観光客と露店の数で、橋そのものの美しさとか歴史とか吹っ飛びます。笑 ここは一回渡ればもういいかな、って感じ。
橋の下を流れるのがヴァルタヴァ川。そうです、有名なモルダウです。”ヴァルタヴァ”はチェコ語、”モルダウ”はドイツ語なんだって。モルダウの作曲家、スメタナはチェコの人だし、川はチェコを流れているのになんでドイツ語の名前で広まったんでしょう・・・謎。
やっぱりこの川を見ると頭の中に流れるのは、モルダウのメロディ。私は海育ちですが、海を見るとちょっとした望郷の念がこみ上げるのと同じく、スメタナも川や水の流れを見ては祖国のこの流れを思い出したのかなぁ、なんてしみじみ。
モルダウの流れを見つつ歩いて行くと出会うのが、この人。
カレル橋には計30体の聖人の像が立っています。この人は、その聖人のひとりを支えているのですが、ヨーロッパにいるはずなのに何故か親しみが湧くようなそうでないような・・・何となく目が細くて、よく見ると刀みたいなものを腰に下げてて、頭はちょんまげのようなそうでないような・・・
この人、実は日本人のようで。そしてこの人がしっかりと支えている聖人って誰?って思いますよね?日本人なら知らない人はいない、よく知られている人物。
なんとまぁ、教科書に出て来たフランシスコ・ザビエルなのです!びっくり。キリスト教を伝えに来たザビエルに、この地で出会えるとは!って妙にしみじみ。
周りを行く観光客は誰一人としてこの像の前で立ち止まったりしていなかったけど、わたしはじっくりじっくり眺めちゃったわよっ
カレル橋を渡り、坂道を上がるとかっこ良ろしな衛兵さんに出会えます。ここはプラハ城。4月だというのに雪がちらついてる・・・
衛兵さんの脇を通り抜けていくと見える聖ヴィート大聖堂。
中は天井が高く、大きなステンドグラスが並ぶとっても美しい空間。
数あるステンドグラスの内の一枚は、チェコを代表する画家ミュシャが手がけたもの。うっとりしちゃう。
でも、教会にはうっとりばかりではないのですよ。私はいつも教会に入るときょろきょろして探し求めるものがあるのです。
そう、教会にはなんとも言葉には表しづらいほっこり、というか、ぽってり、というか(笑)ちょっとおまぬけなものがひとつはあるのです。
こういうのを見つけたときの達成感が好き。笑
続きはまた後ほど。
プラハ観光の王道、カレル橋目指して歩いていると出会う石造りの塔。1400年代初めに完成したそうです。600年に渡ってこの塔が見てきた歴史ってどんなだったんだろうねぇ。
この塔をくぐるとカレル橋。
この周辺は道が狭いうえにトラムも走っているし、観光客がわんさかいるし、すぐ側の教会でのコンサートの客引きもいて、なんだか慌ただしいです。笑
カレル橋。石造りの古い橋の上は、びっくりするほどの観光客と露店の数で、橋そのものの美しさとか歴史とか吹っ飛びます。笑 ここは一回渡ればもういいかな、って感じ。
橋の下を流れるのがヴァルタヴァ川。そうです、有名なモルダウです。”ヴァルタヴァ”はチェコ語、”モルダウ”はドイツ語なんだって。モルダウの作曲家、スメタナはチェコの人だし、川はチェコを流れているのになんでドイツ語の名前で広まったんでしょう・・・謎。
やっぱりこの川を見ると頭の中に流れるのは、モルダウのメロディ。私は海育ちですが、海を見るとちょっとした望郷の念がこみ上げるのと同じく、スメタナも川や水の流れを見ては祖国のこの流れを思い出したのかなぁ、なんてしみじみ。
モルダウの流れを見つつ歩いて行くと出会うのが、この人。
カレル橋には計30体の聖人の像が立っています。この人は、その聖人のひとりを支えているのですが、ヨーロッパにいるはずなのに何故か親しみが湧くようなそうでないような・・・何となく目が細くて、よく見ると刀みたいなものを腰に下げてて、頭はちょんまげのようなそうでないような・・・
この人、実は日本人のようで。そしてこの人がしっかりと支えている聖人って誰?って思いますよね?日本人なら知らない人はいない、よく知られている人物。
なんとまぁ、教科書に出て来たフランシスコ・ザビエルなのです!びっくり。キリスト教を伝えに来たザビエルに、この地で出会えるとは!って妙にしみじみ。
周りを行く観光客は誰一人としてこの像の前で立ち止まったりしていなかったけど、わたしはじっくりじっくり眺めちゃったわよっ
カレル橋を渡り、坂道を上がるとかっこ良ろしな衛兵さんに出会えます。ここはプラハ城。4月だというのに雪がちらついてる・・・
衛兵さんの脇を通り抜けていくと見える聖ヴィート大聖堂。
中は天井が高く、大きなステンドグラスが並ぶとっても美しい空間。
数あるステンドグラスの内の一枚は、チェコを代表する画家ミュシャが手がけたもの。うっとりしちゃう。
でも、教会にはうっとりばかりではないのですよ。私はいつも教会に入るときょろきょろして探し求めるものがあるのです。
そう、教会にはなんとも言葉には表しづらいほっこり、というか、ぽってり、というか(笑)ちょっとおまぬけなものがひとつはあるのです。
こういうのを見つけたときの達成感が好き。笑
続きはまた後ほど。
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