北極圏の冬。アイスホテルへ

冬の北極圏はオーロラだけじゃない。
冬にせっかく北極圏へ来たのなら。



アイスホテル、見ておかなきゃね。



言わずと知れた氷でできたホテルです。寝泊まりできます。でも、見学だけでもＯＫです。見学料払いますが、払うだけの価値はありますよっ



レセプションの奥はラウンジになっていて、その一番奥には本当は大きな大きな氷のシャンデリアが掛かっていたはずでした・・・が、前日に余りの重さに落ちてしまったのだそうです・・・・残念！




アイスホテルはすべて氷でできているため、雪解けの季節になったらもちろん溶けて無くなり、ホテルの裏にあるトルネ川へと還ってゆきます。そして冬になるとまた、この川の水がホテルへと変貌するのです。
当たり前ですが、夏に来た時にはコテージの他はなーーんにもありませんでした。


ホテルにはベッドと家具（テーブルとソファ）が備わった普通の客室の他、世界中のアーティストがデザインしたアートルームがあり、全て見学することができます。



しずくがデザインされた部屋。



こちらは日本人夫婦のデザインしたお花がかわいらしいお部屋。このお部屋、かなり気に入りました。氷の室内はひんやりとしてるのに、なんだかぽっと温かい、そんなお部屋でした。



こちらはドラゴンのお部屋。



私がここに来たときは１月初旬、まだまだアイスホテル建設中でした。


ホテルのどの客室も美しく、建物のどこを見ても美しく、ホテル内はマイナス４℃を保っているので結構長時間うろうろでき、この目に、肌に氷の美しさをしっかりと刻んで参りました。
人間のアイデアと創造力のたくましさ、そして自然の美しさ（ここで使われている氷は全てトルネ川から作られています）、１００％うっとりのホテルでした☆



最後に、夏にも見た小さな木造の教会へ、また来たよ、のご挨拶。
次はいつ来れるのかわからないけれど。

でも、きっとまた来るよ！