夏のお祝い [Stockholm]
おぉぉー、いいお天気だぁー。
毎年、夏至祭の日ってどよんと曇っていたり雨が降っていたりするのですが、今年は快晴!
近くの農場でメイポールを立てるというので行ってきました☆
チャリンコもおめかししてるぅ。
りんご飴もお祭りに参加のご様子。
メイポールが立てられる広場には人がたーーくさん集まってました。
おじさんがマイクで話した後で、何だかひょいひょいとメイポールが立ち上がっていく・・・
ん??
あっさりしすぎじゃないか??
私が毎年見るダーラナ地方でのメイポール立てって、民族衣装に身を包んだ男性たち(カッコイイ☆)が観客の「オーヘイ!」というかけ声と共にバランスを上手に取りながら、少しずつ少しずつ立てていくのです。
今日見たここでは、なんとからくり仕掛け(とでも言いましょうか)になっていて、一人のおじさんがハンドルをくるくると回すだけでポールがひょいひょいと立ってしまう・・・・
ものの5分もしない内に、メイポール起立。
んーーー・・・・物足りん。物足りーんっ
何かダマされた気がするー。笑
ま、でもいいお天気だし、わいわいするこの感じは夏至祭の雰囲気だし・・・許す。
メイポールが立った後はみんなで輪になって踊ります。人がすごいのでもぞもぞ動いてるとしか見えないこともないんですけどね。笑
で、夏至祭といえばやっぱり民族衣装は欠かせません。ダーラナ地方では、たくさんの人が大人も子供も民族衣装を着ています。楽器隊もコーラス隊も民族衣装。
だけどもここでは民族衣装の人がほぼいない・・・・楽器隊も極々少数。コーラス隊はいない。
やっぱり物足りんっっ
でも、ここはストックホルム。色んな地方の人の集まりなわけで、極わずかに見られた民族衣装のほとんどがあんまり馴染みのないものだったのでかなり興奮!笑
歌をずーっと歌ってご機嫌だった3人組。
真ん中の女性の民族衣装はヘルシンランドのもの。左のも確かそう。でも忘れちゃった。
男性の衣装はデラスボーというところ。わたし、ここの刺繍が大好きなので伝えたら、ほぼ反応無しでした・・・知らなかったのか、わたしのスウェ語が通じなかったのか・・・
この民族衣装、ボタンが全部で60個以上あるんだそう。それをひとつひとつ縫い付けていくのは、女性の仕事よねぇ。
こちらのお二人、男性の方はスモーランド地方。そして女性のはゴットランドのものでした。ゴットランドのは初めて見たのですが、ウールの手織り生地のベストが主流の民族衣装でゴットランドのはシルクで刺繍もシルクでした。これは珍しかったので興奮しました。笑
物足りなさもありつつも、お天気に恵まれ民族衣装も見れて満足の夏至祭でした☆
というわけで、すてきな夏を!!(て、日本で夏をすてきに過ごすって無理ね・・・蒸し暑さ、ハンパ無いですものね・・・)
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