海を越え☆ [Estonia:Tallinn]
海超えました!
ストックホルムを夕方出港して船内で眠り、朝起きると到着。
着いた先は、ここ。どこ?
初めての国、エストニア!首都のタリンへと行ってきました!
ずーっとずーっと行きたかった場所なのでわくわくですよぉー。
今回は現地泊は無く、”クルージング”と呼ばれるコースでのタリン行き。これは、夕方ストックホルムを出て、次の日の朝タリン着。同じ日の夕方にタリンを出て、次の日の朝ストックホルム着、という言ってみればただ行って帰ってくるだけ、というコース。
ということは、現地で過ごす時間は7時間程。時間がありません。笑
とは言いつつ、初めての場所なので観光バスでぐるりとすることに・・・
所々に点々とソ連時代の名残を見ることが出来ます。
コンクリートの暗い大きな塊(ビルだったりモニュメントだったり)は大体ソ連時代のもの。何だか世界が違うように見えます。
独立してからはモダンな建物がたくさん建設されました。この国のモダンな建物、と言えばほとんどがガラス張り。モダンなビルの目の前にソ連時代のビル。この国の歴史が見えます。
ガイドバスの最終地は、旅の最大の目的地でもある旧市街。
奥に教会が見えて来ましたー。わくわくっ
ロシア正教会のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。
古い壁がそびえ緑が茂る。ん〜、旧市街の名に恥じぬ風景☆
ちなみに、タリンの旧市街は世界遺産にも登録されているんです。って、旅から帰ってきて知りました。
石畳の道が続く。やっぱり石畳って雰囲気満点ですねぇ。
旧市街中心部のラエコヤ広場。旧市庁舎が建ってます。
この広場にはたくさんの露店が出ていて、ツーリストの心をくすぐります。タリンの旅での一番の楽しみは、何と言ってもすてきなすてきな手工芸を見て触れる!!ということで、ツーリストトラップだとわかっていながらも離れられず・・・・結局かごをお買い上げ。
事前に下調べをあまりしてこなかったので、ほとんど行き当たりばったり。でもラッキーにも(?)色々な人のブログでよく見た高台からの景色を拝むことができました。
オレンジ色の屋根がいっぱい。かわいいなぁ。
旧市街のすぐ向こうに、モダンな中心街が見えます。
高台のすぐそばにあったエストニアのポスト。オレンジ。
何より「エエスティ ポスト」って名前の響きがかわいーいっ
狭い小道には良さげなカフェもあり、このおばちゃま同様私も興味津々。でも、別の場所でfika(フィーカ:お茶タイム)した後だったので泣く泣くパス。
どこを見渡しても古くてかわいい街並を見ることができる場所。いやぁ〜、タリンいいわぁ。
古い城壁に沿うようにして並ぶセーター屋さん。丸っこいおばちゃま、おばあちゃま達がせっせと編みながら売ってます。エストニアの編み物はほんとうにかわいいので手袋は買いたいなぁと思っていたのだけど、あんまりいい柄が見つからず次回におあずけ。でも、かわいい子供用のニットワンピなんかもあって心奪われましたが。
セーター屋さんのお向かいに偶然見つけたリネンのお店。ここがかわいかった☆そして、探していたリネンの糸も見つけたのでちょっと多めに仕入れておきました。笑 スウェーデンと比べると安い(スウェーデンの卸価格と同じぐらい)ので大満足☆
そんなこんなでぐるぐる歩き、もちろんエストニアの手工芸屋さんもいくつか周り、目にたっぷりと保養を与え、気が付けば時間が迫ってる・・・・!
この門を出れば旧市街とさよなら・・・・えぇーん、帰りたくないよー。
旧市街を出た先の大通り。コンクリートの塊、だだっ広い道路・・・ソ連のイメージそのもの。何となく夢が覚めたような感覚になるわ・・・
旅に出たら必ずチェックするその国のスーパーマーケット。港へ向かう途中で寄りました。が、バカでかいスーパーで、既に歩き疲れていた身にはちょっと広過ぎた・・・
大抵のものはスウェーデンとほぼ変わらず。ただ、牛乳が袋入りで売られててびっくり。ふつうのパック売りももちろんありましたが。きっとたっくさん乳製品食べてるんだろうなぁ。笑
バンド模様のパッケージも発見!!かわいいなぁ。でも、もっとかわいいのはミルクのこと「piim(ピイム」って言うのね。エストニア語、かわいい☆
そんなこんなで弾丸タリン、終わりです。
はぁ、もっと時間が欲しいわ!今度は数泊泊まって、もっと手工芸を、もっと資材を、もっと街並を堪能したい!
そろそろ寝ようか、というころ、窓の外には水平線に消えてゆくオレンジ色の太陽。美しかったぁ・・・バイバイ、タリン。
ちなみに日の入りの時間は夜の9時50分。恐るべし、北の夏。
戻って来てからざーっと写真を整理していて、手工芸の写真がなーい!って気付きました。はい、興奮しておりました。それに時間に焦ってもおりました。撮る余裕が無かったようです・・・無念。
おおー、弾丸タリンだ!
廻れてるじゃん〜、やっぱり足手まといが少ないと大人の足だと
これくらい廻れるよねー、半日でも。でも足りないんだよね!
セーターの前のリネン屋、あそこ私も好きです。かわいいよねー
バンド模様のアイス、知らなかった!らぶ〜
ラエコヤ広場を日本語で書いてしまうとどうしてもエンヤコラヤと
見えてしまうのは私だけでしょうか。
by hiroko (2012-06-29 19:21)
最後は焦ってしまいましたが、割と同じ所をぐるぐるしてしまったようで・・・高台の方をもう少し見ておけばよかった、と反省しています。次回は、もっと計画立ててじっくり回ります!
セーター前のリネン屋さん、hirokoさんのブログを見返したら出てましたー!私も行けたー!と喜びました。笑
エンヤコラヤ・・・・ドリフはタリンから生まれたのですね・・・笑
by nanahana (2012-07-02 23:49)