北に、来たー!⑥ [北極圏]
6回目は復路です。
数日滞在したBjörkliden(ビョルクリーデン)とさよなら。
ラップランドのゲート、Lapportenにもさよなら。
これが最後に見たLapporten。何だか名残惜しい・・・
名残惜しさを抱えながら、行きにすっ飛ばしたKiruna(キールナ)を少し観光。
いじけてるようにしか見えないサーメ人が妙にカワイイんですけどー。笑
そのサーメ人像のすぐ側に建つのがキールナ教会。赤くて大きな建物が目を引きます。
そして、中はというと・・・・
今まで見たこともない造り!
天井はグーーンと高く、全体が落ち着いたこげ茶色。一際大きなオルガンも迫力満点。それに何と言っても窓!!これが四方にあるんですけど、この窓たちがステキで不思議な雰囲気を醸し出してるのです!
この教会は一見の価値あり!!
遊牧民であるサーメ人の移動式の家、コータをモチーフに建てられたんだそう。
祭壇にはサーメ人たちの姿。これはココでしか見られないですね。その証拠に(?)、「持ち出したらアラーム鳴ります」と注意書きがしてありました。笑
お天気が悪く雨が降り出したので、Fika(フィーカ:大事な大事な(笑)お茶タイム)して次へ向けて出発。
北ではよく取れるクラウドベリーのチーズケーキ。これ、めちゃめちゃウマかった☆☆☆
せっかくKirunaに来たのなら、と次に向かったのはー・・・
・・・・え?・・・・・どこ??
はい。ここはかの有名な“アイスホテル”ですよ。って、夏なのでホテルはありませんけど。笑
冬の美しいアイスホテルは、ホームページで堪能してください・・・
http://www.icehotel.com/
このコテージのすぐ裏に川が流れていて、この川の氷で毎年ホテルを建てるんだそうです。
んー、一度は本物見てみたいなぁ。
アイスホテルの建つここ、Jukkasjärvi(ユッカスヤルヴィ)には古い教会があるというので行ってみました。
これは鐘の塔。
これが教会。1700年代に建てられた木造の教会。ちーさくって素朴でとーってもカワイイ☆
中に入るとちょうどサーメ人歌手がサーメに古くから伝わる歌、Jojk(ヨイク)を歌っているところでした。不思議な旋律の不思議な歌だったけど、広い広い荒野でトナカイと暮らしていたその状況にしっくりとくる歌でした。
彼曰く、ヨイクを教会で歌うなんて100年前だったら考えられないことだったんだそう。他の少数民族、原住民たちがそうであるように、サーメの人たちにも悲しく辛い歴史があるんだと思います。
正面には素朴でカラフルな木彫りの絵。
祭壇にはトナカイが刺繍されたテキスタイル。
もっとじっくり見てパシャパシャ写真を撮りたかったんだけど、慌てました。
何故って・・・
サーメの民族衣装を着た彼が出て行ってしまいそうだったから!
サーメの民族衣装、すっごく好きなのです。色あいがたまらなく好き☆☆
北に行けば行くほどこの濃紺が鮮やかな青になるんだそう。腰のベルトはその昔、シルバーの飾りをお金代わりにして使っていたこともあったとか。皮のパンツはもちろんトナカイ。
そして、何より私を惹き付けたのは足首に巻かれたバンド。雪が入ってこないようにしーっかり結ぶのです。ステキすぎる!
後姿もウツクシイ☆
教会の横にはサーメの文化を伝える施設があって、コータ(サーメ伝統の移動式の家)がカフェになってました。
この日はお天気が悪くて寒かったので、トナカイの皮がひかれたベンチに焚き火は居心地バツグン。
サーメに触れた二つの街を後にして、南下始めます!
数日滞在したBjörkliden(ビョルクリーデン)とさよなら。
ラップランドのゲート、Lapportenにもさよなら。
これが最後に見たLapporten。何だか名残惜しい・・・
名残惜しさを抱えながら、行きにすっ飛ばしたKiruna(キールナ)を少し観光。
いじけてるようにしか見えないサーメ人が妙にカワイイんですけどー。笑
そのサーメ人像のすぐ側に建つのがキールナ教会。赤くて大きな建物が目を引きます。
そして、中はというと・・・・
今まで見たこともない造り!
天井はグーーンと高く、全体が落ち着いたこげ茶色。一際大きなオルガンも迫力満点。それに何と言っても窓!!これが四方にあるんですけど、この窓たちがステキで不思議な雰囲気を醸し出してるのです!
この教会は一見の価値あり!!
遊牧民であるサーメ人の移動式の家、コータをモチーフに建てられたんだそう。
祭壇にはサーメ人たちの姿。これはココでしか見られないですね。その証拠に(?)、「持ち出したらアラーム鳴ります」と注意書きがしてありました。笑
お天気が悪く雨が降り出したので、Fika(フィーカ:大事な大事な(笑)お茶タイム)して次へ向けて出発。
北ではよく取れるクラウドベリーのチーズケーキ。これ、めちゃめちゃウマかった☆☆☆
せっかくKirunaに来たのなら、と次に向かったのはー・・・
・・・・え?・・・・・どこ??
はい。ここはかの有名な“アイスホテル”ですよ。って、夏なのでホテルはありませんけど。笑
冬の美しいアイスホテルは、ホームページで堪能してください・・・
http://www.icehotel.com/
このコテージのすぐ裏に川が流れていて、この川の氷で毎年ホテルを建てるんだそうです。
んー、一度は本物見てみたいなぁ。
アイスホテルの建つここ、Jukkasjärvi(ユッカスヤルヴィ)には古い教会があるというので行ってみました。
これは鐘の塔。
これが教会。1700年代に建てられた木造の教会。ちーさくって素朴でとーってもカワイイ☆
中に入るとちょうどサーメ人歌手がサーメに古くから伝わる歌、Jojk(ヨイク)を歌っているところでした。不思議な旋律の不思議な歌だったけど、広い広い荒野でトナカイと暮らしていたその状況にしっくりとくる歌でした。
彼曰く、ヨイクを教会で歌うなんて100年前だったら考えられないことだったんだそう。他の少数民族、原住民たちがそうであるように、サーメの人たちにも悲しく辛い歴史があるんだと思います。
正面には素朴でカラフルな木彫りの絵。
祭壇にはトナカイが刺繍されたテキスタイル。
もっとじっくり見てパシャパシャ写真を撮りたかったんだけど、慌てました。
何故って・・・
サーメの民族衣装を着た彼が出て行ってしまいそうだったから!
サーメの民族衣装、すっごく好きなのです。色あいがたまらなく好き☆☆
北に行けば行くほどこの濃紺が鮮やかな青になるんだそう。腰のベルトはその昔、シルバーの飾りをお金代わりにして使っていたこともあったとか。皮のパンツはもちろんトナカイ。
そして、何より私を惹き付けたのは足首に巻かれたバンド。雪が入ってこないようにしーっかり結ぶのです。ステキすぎる!
後姿もウツクシイ☆
教会の横にはサーメの文化を伝える施設があって、コータ(サーメ伝統の移動式の家)がカフェになってました。
この日はお天気が悪くて寒かったので、トナカイの皮がひかれたベンチに焚き火は居心地バツグン。
サーメに触れた二つの街を後にして、南下始めます!
2010-07-23 04:14
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コメント(2)
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え~?もう帰っちゃうんですか?早すぎ・・・・もっとゆっくりしてくださいよ。
アイスホテルの夏姿って、初めて見ました。何となく感慨深いものがあります。
やっぱり北って良いですねえ。とっても清浄で力強くって。確かに「うん、大丈夫」って感じですね。この言葉、とっても気に入りました。
何だか、ラップランドへ飛んで行きたくなりました。
by baako (2010-07-23 13:16)
baakoさん。
実際にはもうちょっとゆっくりしてます。でも、キャンピングカーのレンタル期間もあったので、足早感は否めません。笑
ほんと、北っていいですね。まだまだ地球本来の姿が残ってるっていうか。汚されてない。また絶対行きたい場所です。
by nanahana (2010-07-23 19:25)