おとぎのお城 [Stockholm]
ほんのちょっと足を延ばして、おとぎのお城へと行ってきました。
とは言え、日本人からしてみればスウェーデン自体がおとぎの国みたいなもんですが・・・
校長先生のお誘いを受けて、先生のお宅の近く、Gripsholm slott(グリップホルム城)へと行ってきました。
ウワサでは(笑)とってもステキだよ、と聞いていたお城なので、ずっと行ってみたかった場所のひとつです。
ストックホルム市内からは蒸気船に乗っても来られますが、今回は電車で40分ほどのLäggestaという駅まで行きました。そこで校長先生と待ち合わせて車でほんの数分、
ひょこっと見えたのがGripsholm slottです。
ううぅ・・・・外観からしてカワイイじゃないか!
まずはお城の周りをぐるりとお散歩。
グスタフ・ヴァーサ王(スウェーデン史の上で最も重要な王様のひとり)によって1537年に建てられた古い古いお城です。
お城には跳ね橋が架かってます。
これまたおもちゃみたいで・・・・カワイイじゃないかー!
お城の周りは植物がいっぱい。これはバラの仲間のようです。
こちらはスパイスのクミン。英語ではキャラウェイ。パンによく使われるスパイスです。
これはLamöron(ラムウーロン)、訳すと“子羊ちゃんのお耳”というかわいい名前。
触って納得。ものすごーーーーく柔らかーい!これはほんとにクセになる柔らかさっ!日本語で何て言うんでしょ?
お城側から見える小さなかわいい街、Mariefred(マリエフレッド)。
小さなヨットハーバーもあって、ほんとーにかわいらしい街並み。
お城の周りは湖。水辺のベンチに座って日光浴しながらFika(お茶タイム)をする人の多いこと。
のどかなこと!
お城の中庭に入ると
こんな愛くるしい大砲が待っています。
ジョーダンか??と思わせるモチーフの大砲。
気の狂ったウサギ??笑
いえ、これはイノシシなんだそーです。本気の戦闘ものとは思えないかわいらしさ!
そして、これまた有り得ないようなチャーミングな階段をのぼると、お城の中が見学できます。
お城の中は撮影禁止なので写真はありませんが・・・・・・
もーーーーー、ヤバイです!笑
わたし、こんなお城見たことありませんっっ
この前のエントリーでも書きましたが、私、西洋のお城って外観は好きだけど中ってあんまり好きじゃないんです。豪華すぎるし、どこの部屋見ても同じだし。
でもでも、ここは違ーーーう!
一瞬で私の中のお城No.1!の座に輝きました。
このお城、とーーっても素朴なんです。でも、華やかさもちゃんとあるんです。そして、床・天井・壁・ドア・窓、どこを取っても抜かりなし!どこを見ても完璧な「かわいさ」!
板張りの床はキレイに模様になっていたり、タイルの床の部屋もあったし、天井は部屋ごとに違う装飾、壁は手描きのお花模様で埋め尽くされていたり、ドアに描かれた絵も“ダサカワイイ”。部屋に置かれた装飾品もひとつひとつがとっても丁寧なのに、よーく見るとコケティッシュなモチーフ満載だったり。
とにかく、おとぎ!!笑
そして、王族・貴族のポートレートの多さ!これまたうっとりするほど美しいポートレートばかりで見応えばっちり。
お城の中なのに、演劇好きだった王様グスタフ3世の作った劇場もあって、これまたかわいらしい。
つらつらと書きましたが、とにかく「かわいい!」の一言に尽きます。おとぎ!
中庭に続く通路にあったおとぎなドアとおとぎな手描きモチーフ。
これで雰囲気ちょっとは伝わるかしら・・・?
このおとぎのお城の近くには、こんなおとぎなSL機関車も走ってますの!おとぎー!笑
お城を出た後、Grafikens hus(版画館)のピカソの展示を見ました。
お城でのおとぎ体験が強烈だったので、ピカソの版画の印象があんまり残ってません・・・笑
このお城は何度行っても新たな“おとぎポイント”を見つけられそうなので、また行ってみようと思います。
とは言え、日本人からしてみればスウェーデン自体がおとぎの国みたいなもんですが・・・
校長先生のお誘いを受けて、先生のお宅の近く、Gripsholm slott(グリップホルム城)へと行ってきました。
ウワサでは(笑)とってもステキだよ、と聞いていたお城なので、ずっと行ってみたかった場所のひとつです。
ストックホルム市内からは蒸気船に乗っても来られますが、今回は電車で40分ほどのLäggestaという駅まで行きました。そこで校長先生と待ち合わせて車でほんの数分、
ひょこっと見えたのがGripsholm slottです。
ううぅ・・・・外観からしてカワイイじゃないか!
まずはお城の周りをぐるりとお散歩。
グスタフ・ヴァーサ王(スウェーデン史の上で最も重要な王様のひとり)によって1537年に建てられた古い古いお城です。
お城には跳ね橋が架かってます。
これまたおもちゃみたいで・・・・カワイイじゃないかー!
お城の周りは植物がいっぱい。これはバラの仲間のようです。
こちらはスパイスのクミン。英語ではキャラウェイ。パンによく使われるスパイスです。
これはLamöron(ラムウーロン)、訳すと“子羊ちゃんのお耳”というかわいい名前。
触って納得。ものすごーーーーく柔らかーい!これはほんとにクセになる柔らかさっ!日本語で何て言うんでしょ?
お城側から見える小さなかわいい街、Mariefred(マリエフレッド)。
小さなヨットハーバーもあって、ほんとーにかわいらしい街並み。
お城の周りは湖。水辺のベンチに座って日光浴しながらFika(お茶タイム)をする人の多いこと。
のどかなこと!
お城の中庭に入ると
こんな愛くるしい大砲が待っています。
ジョーダンか??と思わせるモチーフの大砲。
気の狂ったウサギ??笑
いえ、これはイノシシなんだそーです。本気の戦闘ものとは思えないかわいらしさ!
そして、これまた有り得ないようなチャーミングな階段をのぼると、お城の中が見学できます。
お城の中は撮影禁止なので写真はありませんが・・・・・・
もーーーーー、ヤバイです!笑
わたし、こんなお城見たことありませんっっ
この前のエントリーでも書きましたが、私、西洋のお城って外観は好きだけど中ってあんまり好きじゃないんです。豪華すぎるし、どこの部屋見ても同じだし。
でもでも、ここは違ーーーう!
一瞬で私の中のお城No.1!の座に輝きました。
このお城、とーーっても素朴なんです。でも、華やかさもちゃんとあるんです。そして、床・天井・壁・ドア・窓、どこを取っても抜かりなし!どこを見ても完璧な「かわいさ」!
板張りの床はキレイに模様になっていたり、タイルの床の部屋もあったし、天井は部屋ごとに違う装飾、壁は手描きのお花模様で埋め尽くされていたり、ドアに描かれた絵も“ダサカワイイ”。部屋に置かれた装飾品もひとつひとつがとっても丁寧なのに、よーく見るとコケティッシュなモチーフ満載だったり。
とにかく、おとぎ!!笑
そして、王族・貴族のポートレートの多さ!これまたうっとりするほど美しいポートレートばかりで見応えばっちり。
お城の中なのに、演劇好きだった王様グスタフ3世の作った劇場もあって、これまたかわいらしい。
つらつらと書きましたが、とにかく「かわいい!」の一言に尽きます。おとぎ!
中庭に続く通路にあったおとぎなドアとおとぎな手描きモチーフ。
これで雰囲気ちょっとは伝わるかしら・・・?
このおとぎのお城の近くには、こんなおとぎなSL機関車も走ってますの!おとぎー!笑
お城を出た後、Grafikens hus(版画館)のピカソの展示を見ました。
お城でのおとぎ体験が強烈だったので、ピカソの版画の印象があんまり残ってません・・・笑
このお城は何度行っても新たな“おとぎポイント”を見つけられそうなので、また行ってみようと思います。
2010-06-14 19:00
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別世界 本当におとぎの国ですね
お天気に恵まれて すてきな所 が 倍増です
そこにいる気分になり
ますます 行きたい所 ナンバー1になりました。
by gabo (2010-06-16 16:20)
gaboさん。
ほんと、別世界でした。
お天気がいいと何もかもが“ステキ増し”されますね。
by nanahana (2010-06-17 21:09)