ちょっとブレイク

僕たちずっと一緒にいられるよね？

久々にほのぼの系の映画を見ました。

サージェント・ペッパー　ぼくの友だち

雑誌で初めて見た時、子どもの着ぐるみ姿にクラッときました。こりゃ、見るべし！と。あらずじをサッと読んで、またクラッと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だって、この子が着ぐるみ着てる理由、「人間になりたくない」からなんだもんっ　既に６年間は人間なんだけどね・・・　こりゃ、見るべし！確実に。

そんなわけで、先々週見に行きました。

話の筋そのものは、ありがちと言えばありがちで、結末は映画を見ている内に容易に想像できてしまう程ですが、それよりなにより、この６歳のフェリックスくんのかわいらしさったらありませんっっっ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ボクのトラの服どこー？」って聞きまくるシーンは、彼の小さな心に頑なに存在する”人間になりたくない”って思いが溢れ出しているようで、かわいくもあり切なくもあるシーンでした。

それに、フェリックスくんのパパは、へんてこ発明家なので、お家の中には漫画の世界のようなマシーンがたっぷりあるんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰もが一度は夢見た、朝起きて着替えるまでをマシーンがやってくれる、めざましテレビで言えば「めざマシーン」、ピタゴラスイッチで言えば「ピタゴラ装置」のルーブ・ゴールドバーグ・マシーンが、フェリックスくんの部屋をはじめ、キッチンにもあります。見てるだけで想像が膨らみ、ニヤけてしまったのは私だけでは無いはずです。

話の内容はともかく（薄いと言えば薄い）、ビジュアルでかなり楽しめる映画です。エンドロールで流れる犬のサージェント・ペッパーとフェリックスくんが歌う歌は、かなりヒットです☆聞きながら、ものすごく優しい気持ちになってしまい、危うくホロッと涙が流れそうでした・・・・